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【あなたは】麻琴とあさ美【なにいろ?】

1 :名無し募集中。。。:04/02/05 20:54 ID:qiR9pIC7
まこっちゃんとこんこんの小説スレです。(練習用)
職人、見習いさん大歓迎。雑談OK。マターリしましょう!

2 :名無し募集中。。。:04/02/05 20:55 ID:qiR9pIC7
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/zurui/1075158004/102
依頼により立てました

3 :ねぇ、名乗って:04/02/05 20:56 ID:Jk6yGnyf


4 :Virry・L・O:04/02/05 21:21 ID:431oZgV1
びりじあんですぅ♪

恋でびりいろ(びみょ〜ん)

5 :名無しさん募集します。:04/02/05 21:29 ID:88mn8nZN
時は満たれり・・・

6 :ねぇ、名乗って:04/02/05 21:45 ID:fGVxkcWB
だからなんだ

7 :名無し募集中。。。:04/02/05 21:53 ID:DEvqUGA5
とりあえずスレ立て依頼者本人の意図を聞かないと、わけ分からんな

8 :ねぇ、名乗って:04/02/05 22:07 ID:IZsmQlJF
依頼したことだし即死は避けよう

9 :しょうもない依頼人:04/02/05 22:30 ID:88mn8nZN
自分依頼人っす。(5です)スレ立て依頼理由は小説練習所として使って頂けたら良いなぁと思って。 文おかしくてスマソ

10 :名無し募集中。。。:04/02/05 22:52 ID:rc3NiQ7g
惜しい。
紺野と高橋なら書いてた。

11 :しょうもない依頼人:04/02/05 23:15 ID:88mn8nZN
>>10 練習所なので愛紺でもいいっすよ。一応基本はこんまこで。

12 :名無し募集中。。。 :04/02/05 23:45 ID:GoEmjGNx
五期限定?
四期や六期が混じったらダメ?
柴紺とかなら書きたいのだが……


13 :ねぇ、名乗って:04/02/06 06:06 ID:fGrQ9mia
あげ

14 :しょうもない依頼人:04/02/06 09:24 ID:18DX+Wtg
>>12 混じる位ならOKです。ただしメインが全く違う人物になっていたら×。(こんこんかまこちゃんが入っていたら良い)

15 :名無し募集中。。。:04/02/06 19:48 ID:18DX+Wtg
保全

16 :名無し募集中。。。:04/02/07 12:17 ID:PSPSkuU1


17 :名無し募集中。。。:04/02/08 00:09 ID:MFGAp2MD
保全しとくよ。

紺野や小川が主演の小説で、良かったのってあるかい?
個人的にCARD GAMEは好きだった。

18 :名無し完璧です!:04/02/08 10:07 ID:jQpq70lu
うpしようかどうか悩み中保全。

19 :名無し:04/02/08 17:16 ID:Pdxelfi3
>>18 とにかくうp汁

20 :名無し完璧です!:04/02/09 04:49 ID:9Y6sMEal
>>19
では保全がてらにうpしてみます。(中途半端ですが)

21 :名無し完璧です!:04/02/09 04:54 ID:9Y6sMEal

「……ハァ……ハァ……ハァ……」

やっぱり、この人とは何度やっても勝てないや。
まあ、毎日の事ではあるんですけどね…。
あ、申し遅れました。
私は紺野あさ美。
格闘術『天壁拳』を極めるために、日々精進しています。
私の将来の夢は日本一、いや、世界一の格闘家になること。
好きな食べ物はトロとマグロとサーモンのお寿司のサビ抜きとおイモ類…。
あ、そんなことはどうでもよかったですか?


22 :名無し完璧です!:04/02/09 04:55 ID:9Y6sMEal

「紺野ぉ〜、いつまで寝てるつもり〜?」

のんびりしたその声に、私ははっと今の状況を思い出す。
そうだった…。
視線を声の方へ向けると、そこには一人の女性があくびを噛み殺しながら退屈そうに立っている。
あ、この人が誰かって?
この人は後藤真希さん。
私の師匠で、『天壁拳』の八代目継承者。
後藤さんを一言で表すと…奥が深い。
とっても、とっても奥が深い。


23 :名無し完璧です!:04/02/09 04:56 ID:9Y6sMEal
強さもそうなんですけど、なんと言ってもこの人の心だけは全く読めません。
どこかひとつ次元が違う人、そんな感じ。
私は今、そんな後藤さんと修行をしていて、『天壁拳』を指南してもらっています。
あ、なんで師匠なのに「後藤さん」なんて呼び方をしてるのかって?
後藤さんは「師匠なんて呼び方はこそばいからさ、ごっちんでいいよ。」って言ってくれてるんですけど…。
さすがにそんな呼び方はできないんで、「後藤さん」と呼んでいる次第なんですよ。

「もぉ〜、寝るんだったら今から後藤も寝るよ?」
「後藤さんは私の修行中にも寝てるじゃないですか…。
まだ寝るんですか?」
「あははぁ〜、だってさぁ〜。」


24 :名無し完璧です!:04/02/09 04:57 ID:9Y6sMEal

そう言ってはにかむ後藤さん。
皆さんは知らないかも知れないですけど、後藤さんはいつでも寝るんですよね…。
それが修行中であっても。
私と実戦練習をしてる時に寝てた、なんてこともしょっちゅうあるんですよ。
それで私がそのスキに一撃お見舞いしてやろうとするんですけど、必ず全部かわされるんですよね…寝ながら。
これ、ホントですよ?
嘘っぽいですけど。
それぐらい、後藤さんはよくわからない。
本当に奥が深い人です…。
ま、そんな後藤さんだから、私も尊敬しているんですけどね。


25 :名無し完璧です!:04/02/09 05:00 ID:9Y6sMEal

「どうする、続きやる?」
「当然です!まだ一撃も入れてませんから。」

負けず嫌いの私は意地になって言う。

「この三年間で後藤に一撃だって入れたことないくせに…。」

うっ、それを言われると…。
確かに、私が後藤さんの指南を受けはじめてからの三年間、一度たりとて後藤さんにまともな一撃を入れたことがありません。
戸惑う私の表情を見て、後藤さんは「あははぁ」といつもの様にあどけなく笑っていました。
ムキになった私は、構わず後藤さんに怒涛の猛攻撃を仕掛けました。

…約一時間後

後藤さんがぐったりとした私を負ぶって帰路についていました。
結局今日も一撃も入れることはできませんでした。
はぁ、やっぱり道のりは長いなぁ〜。
そんなことを思う私の意識は、いつの間にか睡魔に完全にやられてしまっていました。


26 :名無し完璧です!:04/02/09 05:01 ID:9Y6sMEal
とりあえずこんな感じ保全。

27 :名無し依頼人:04/02/09 09:15 ID:AStjLsLw
>>21-26 乙です。格闘技紺ちゃんイイ!(・∀・)

28 :名無し完璧です!:04/02/10 03:21 ID:XCXMw65k

「おはようございます、後藤さん。」

翌日、私は朝食(といってももうすぐお昼なんですけど)の支度をしながら、寝ぼけまなこを擦る後藤さんに挨拶しました。

「んぁ〜、おはよぉ〜。紺野はいつもながら早いねぇ〜。」
「後藤さん、言っときますけどもうすぐお昼ですよ?」
「え、マジ?」
「はい、マジです。」

あははぁ、と後藤さんはいつもの笑顔でやり過ごした。
私は「はい」と言って、出来上がったばかりの朝食を後藤さんの前に差し出す。
味は…自信がないわけでもないんですけど、正直後藤さんには遠く及ばないですね。
普段は後藤さんが作ってくれるんですけど、後藤さんは朝が弱いんで代わりに私が作ってる、という感じです。
あ、何で師匠の後藤さんが作ってくれるのかって?
後藤さん、あまり師弟だからってそういうのには拘ってないみたいなんですよ。
後藤さんが料理が好きだっていうのもあって、私はそんな後藤さんに甘えさせてもらってるというわけです。


29 :名無し完璧です!:04/02/10 03:22 ID:XCXMw65k

「ん、今日のお味噌汁、いつもよりいい感じじゃん。」
「ホントですか?」

二人してお味噌汁を啜っていた時、後藤さんが何気なく言ってくれたこの一言に、私はつい嬉しくなりました。
しかし。

「ウソ。」

後藤さんが意地悪そうにそう言ったので、私は普通に凹む。


30 :名無し完璧です!:04/02/10 03:23 ID:XCXMw65k

「……はぁ。」
「あははぁ、冗談だって。ホントにおいしいよ、うん。」

私はよくこんな感じで後藤さんにからかわれるんですよね。
後藤さん曰く、私のリアクションが可愛い、ということらしいんですけど…。
毎日のようにやられた方は、たまったもんじゃありません。
私って、そういうキャラなんですかね?
なんだかんだで食事も大方済んで、後藤さんはう〜んと目一杯に背伸びした。

「よっし、今日も頑張っていこぉ〜!」
「あ、はい。」

気合い入れをした後藤さんと共に、私たちは修行場へと出発。
そして徒歩数分でいつもの修行場に到着し、私達はいつものように特訓を開始しました。

31 :名無し完璧です!:04/02/10 03:24 ID:XCXMw65k
とりあえず40いくまではうpしてみます保全

32 :名無し依頼人:04/02/10 07:25 ID:M/YW5lrh
>>31 了解。乙です!

33 :ねぇ、名乗って:04/02/10 12:05 ID:itGJ4ldf
いいYO!いいYO!
なんかモーニングタウンおもいだしたよ
まこも出してね

34 :名無し完璧です!:04/02/10 23:06 ID:h0zJyS4s

「……ハァ……フゥ……ハァ……。」

数日後、いつものように私は後藤さんにこてんぱんにやられていました。

はあ、未だに成長してないのかなぁ、私…。

時々こんな自問をしたくなってしまいます。
でも、自分でもわかっていました。
自分で言うのもアレなんですけど、私は徐々にながら確実に成長を遂げていました。
修行後に爆睡さえしてしまわなければ、ほぼ毎日欠かさずにトレーニングをやっていましたし。
でも、それでも後藤さんに絶対に勝てない理由があるんです。
後藤さんは…私と修行する度に成長する。
信じられませんけど…後藤さんは闘うたびに強くなっていくんです。
私との修行ですら、自らを成長させるんです。
正直、私がこの人に敵うようになる日が来るのでしょうか…?
ハァ……。
思わずため息が漏れる。


35 :名無し完璧です!:04/02/10 23:09 ID:h0zJyS4s

「紺野ぉ〜、大丈夫〜?」

後藤さんが大の字でぶっ倒れてた私の顔を覗き込んできた。
その表情はとても穏やかな笑顔だった。
内心、ちょっとドキッとする。
実は私、後藤さんのこの表情が大好きなんだよなぁ〜。
そんなおっさんみたいなことを考えていたら、後藤さんが色々と話しかけてきてくれました。

「紺野、あんたは覚えてる?後藤と出会ったときの事…。」
「後藤さんと…ですか?」

私は頭の中にある記憶の引き出しを片っ端から開きまくりました。
こういうことするの、私って人一倍時間がかかるんですよねぇ〜。
あれこれ考えながら、私はなんとなくながら当時の状況を思い出していきました。


36 :名無し完璧です!:04/02/10 23:14 ID:h0zJyS4s
>>32
最後までうpしてしまうのはスレ的にまずいですか?(一応練習用ですし。)

>>33
残念ながらこれにはマコは出しません。スマソ

37 :名無し依頼人:04/02/11 10:54 ID:rgPTDbVi
>>36 人少ないんでオケです。

38 :ねぇ、名乗って:04/02/11 13:31 ID:w81kA3od
40までもう少し!
個人的には同じく後藤を尊敬しかつこんこんをなめてかかっている
田中の出番は、とか思ってみるけど、気にせず好きに書いてちょ。

39 :名無し募集中。。。:04/02/11 14:56 ID:QKxaPv+e
いいねぇ
続きよろ

40 :名無し募集中。。。 :04/02/11 15:13 ID:8iefLGMR
ほぜんしとくね。


41 :名無し募集中。。。:04/02/11 20:16 ID:myX00hxB
初めてきました 完結まで頑張ってね

42 :名無し募集中。。。:04/02/12 10:05 ID:JBwXlEcM
川o・-・)<結構上手、期待

43 :名無し募集中。。。:04/02/12 22:29 ID:7W7WgxT8
紺野と後藤の出会い
気になります
早く続きが読みたいな

44 :名無し完璧です!:04/02/13 04:40 ID:gCXcWjN9
-----------------------------------------------------------------------------------------

あれはちょうど三年前。
そう、満月の夜。
私はたった一人で街をとぼとぼと歩いていました。
どこを目指すわけでもなく、何かを探すわけでもなく…。
私の意識は、まさに風前の灯という状態で。
風に流されるままに、といった感じで、ただ足だけが勝手に動いているような感覚でした。
その頃の私には友達はもちろん、親や兄弟といった身内も全くいませんでした。
物心がついた頃からそうで、気がつけばずっと一人でした。
だれも当てにできず、誰に頼ることもできず、ずっと一人で生きてきました。
どうやって生きてきたのかなんて覚えてません。
思い出したら、それだけで私がどうにかなってしまうような、そんな気がするから…。

45 :名無し完璧です!:04/02/13 04:45 ID:gCXcWjN9
私はその時、男数人に囲まれていて、いわゆる危険な状況でした。
金を出せとかなんとか、そんな事を言われてたような気がします。
私はその時、ただ黙って俯くことしかできませんでした。
そんな時でした。
後藤さんと出会ったのは…。
後藤さんはふっと現れたかと思うと、あっという間にその男達をやっつけてしまいました。

「あんたさ、大丈夫?」

そう言って後藤さんは、あははぁ、とあの笑顔で私に微笑みかけてくれました。
私、そんな気分だったわけじゃないのに、気がつけば何故か笑ってました。
後藤さんの笑顔には、どこかそんな魅力(ちから)があったんです。


46 :名無し完璧です!:04/02/13 04:46 ID:gCXcWjN9

「へぇ〜、あんた一人なんだ…。」
「…はい。」
「よかったら、私のとこに来る?」
「…はい。」
「あははぁ、私の名前は後藤真希。あんたは?」
「…紺野…あさ美。」
「紺野…か、よろしくね、紺野。」
「…はい。」
「あははぁ。」

それから後藤さんは私を養ってくれるのと同時に、私に『天壁拳』の指南をしてくれました。

「紺野はさぁ、何か夢とかあんの?」
「…強く…なりたいです、後藤さんみたいに。」
「後藤みたいに?」
「誰にも頼らなくてもいいくらい、誰にも負けないくらい、私、強くなりたいです。」
「あははぁ、じゃあさ、私が教えたげるよ。
私の持ってる全てを、ね。」

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47 :名無し完璧です!:04/02/13 04:49 ID:gCXcWjN9
当時の私は自閉症で、まともに口を利くこともできませんでした。
それから三年、後藤さんのおかげで、今では後藤さんとは何でも気兼ねなく話せるようになりました。
後藤さんにつっこみをする私の姿なんて、当時の私には想像もできなかったろうな。
でも、そう言えば後藤さん、何で突然こんなことを聞いたんだろう?

「紺野はさぁ、あの時言ったよね、誰にも頼らなくてもいいくらい、誰にも負けないくらい強くなりたいって。」
「はい。」
「今でもそれは変わらない?」

後藤さんの問いかけに、私は寝転がったままながら力強く答えました。

「当然です!…ただ…。」
「ただ?」

後藤さんはなんだ?という感じで首を傾げている。

48 :名無し完璧です!:04/02/13 04:50 ID:gCXcWjN9

「今はそれだけじゃなくて、色んな意味で強くなりたいです。
そして、いつかは世界を周ってみたいんです。
したら、きっと私の知らない色んな未来と出会えると思うから…。」
「…そっか。」

後藤さんはまた、あの笑顔で私に微笑む。
あ〜、やっぱり可愛いなぁ、後藤さん。

「同じだね…。」
「えっ?」

私は思わず声にならない声を上げてしまいました。
一体何が同じなのか、私には全く見当もつきません。
後藤さんは私の顔を覗き込む。

「その眼…あの時とまったく変わってない。」
「眼…ですか?」
「うん、強い意志のこもった綺麗な眼。
紺野のその眼、後藤は大好きだよ。」

49 :名無し完璧です!:04/02/13 04:54 ID:gCXcWjN9
そう言うと、後藤さんは肌と肌が触れそうになるんじゃないかというくらいに自分の顔を、寝転がったままの私の顔に近づけてきました。
そんな…こんな間近で見られながら、改まって言われると照れるじゃないですか…。
私の顔は見る見る高潮していきました。
後藤さんの表情は、相変わらずのあの笑顔。
でも…心なしか、さっきとちょっとだけ違う気がする…。
なんと言うか…今の笑顔には、どことなく少し寂しさみたいなものと、腹を括ったみたく何かを決心したような、そんな雰囲気がどことなくありました。
でも待って…この状態、ちょっと危なくありません?
今の状況では、私は全く身動きを取れません。
ここで何か仕掛けられたらどうしよう?
そう思うと、私の体はカチンコチンに硬直して、完全に萎縮しまいました。

50 :名無し完璧です!:04/02/13 05:07 ID:gCXcWjN9
でも、予想に反して、後藤さんは何をするでもなく私から離れていきました。
私、一体何を考えてんだか…。
変なことを想像してしまっていた自分に思わず恥ずかしくなりました。
顔を少し赤らめたそんな私に、後藤さんはそっと囁く様に言いました。

「ねぇ、紺野。後藤の特別な物、見せたげる。」

そう言って後藤さんは、私の方を振り返ることなく歩き出しました。
私は慌てて、その後藤さんの背を追いかけます。
後藤さんの向かう先で、私にとって衝撃の事実と、そして信じがたい現実と相対することとなろうとは、この時の私はまったく予想だにしませんでした。

51 :名無し完璧です!:04/02/13 05:46 ID:gCXcWjN9
>>37 あと3・4回で完結ですのでそれまでお借りします
>>38 残念ながられいなちゃんも出ません、がそれも面白い設定だなと思ったりして
>>39 そう言ってもらえると嬉しいです
>>40 保全乙です
>>41 はい、頑張りまつ
>>42 こんこんに褒められた…(*´д`)ポワワ
>>43 マターリ主義なんでちょいとペース遅いかも…スマソ

52 :ねぇ、名乗って:04/02/13 10:38 ID:vmlsUJwW
特別な物、特別な物、特別な物、わくわく。

53 :名無し募集中。。。:04/02/13 11:54 ID:hWz0nV2E
あら、私と一緒のとこ回ってるのね

54 :名無し募集中。。。:04/02/13 20:21 ID:5h5Btcdm
完璧さん乙
読みやすい文でイイ!

しかし、前回といい今回といい、いいところで止めますねw


55 :名無し募集中。。。:04/02/14 07:17 ID:ii3dOC8D
続き期待保守

56 :名無し完璧です!:04/02/14 13:31 ID:lSAJ7Rl8

歩き出してしばらくしてから、ふと後藤さんの足が止まる。
私は後藤さんの隣に並ぶようにしてそこに立ちました。
その場所は、少しばかり拓けた原っぱといった感じのところでした。

「紺野、これが何かわかる?」

後藤さんの目線の先、そこには何の変哲もないちゃっと大き目の石が二つおいてありました。
だけど、私はなんとなくですけど、これがそれであることを察していました。

「お墓…ですか?」
「うん。」
「誰のですか?」

野暮なことを聞いてしまった、と私は聞いた後になってから後悔する。
横目で後藤さんの表情を確認する。
後藤さんはまだ、あの笑顔を維持したまま石を見つめている。
すると、後藤さんは躊躇することなくこう答えました。

「お父さんと、お母さん。」


57 :名無し完璧です!:04/02/14 13:32 ID:lSAJ7Rl8

しばらくの沈黙。
私は何も声をかける事ができませんでした。
すると、この空気を察してか、後藤さんの方から話しかけて来てくれました。

「後藤もさ、紺野と一緒で、物心がついた頃から親がいなかったんだ。」

正直、驚きました。
私から聞くなんて事もなかったから、知らなくて当然でしたけど、何故かこの時、私は妙に寂しい気持ちになってしまいました。

「だからさ、親の顔も全然わかんないし、名前すら覚えてないんだ。」
「でも、ご両親はここで亡くなられたんですよね?」

なんでこんなことを聞いちゃうかな…。
この瞬間、私はつくづく無神経な自分に腹を立て、自己嫌悪に陥りました。
それでも、後藤さんは優しく答えてくれました。
いつものあの笑顔で…。

「わかんないんだ。」


58 :名無し完璧です!:04/02/14 13:34 ID:lSAJ7Rl8

最初、私はこの言葉の意味を理解することができませんでした。
後藤さんは続ける。

「親が今、どこにいるのか。
生きてるのか死んでるのか、それすらわかんない。
でもさ、ただここに親がいるって証しが欲しかったの。
それで、このお墓を立てたんだ。」

私はただただ後藤さんを見つめることしかできませんでした。

「紺野と私ってさ、どことなく似てるんだよね。
境遇もそうなんだけど…なんていうかな、紺野とは何かの運命を感じるんだ。」

そう言って後藤さんは私の方を振り返る。
互いに目と目と見つめあう。
後藤さんの目を見ていると、私はこの漆黒の瞳の中に吸い込まれてしまいそうになりました。
後藤さんの目は、底が見えないくらい深く、そしてどこか悲しい目をしていました。


59 :名無し完璧です!:04/02/14 13:37 ID:lSAJ7Rl8

「それで私も8歳の時に師匠…7代目天壁拳継承者に拾ってもらったんだ。
そして私が10になった時かな?
天壁拳の奥義を伝授してもらって、それで私は8代目の継承者になったの。」

10歳で奥義を?
私は、この人はやはり天才なんだ、と改めて思いました。
はっきりいって次元が違います。
しかし、この時私の中でふと一つの疑問が生まれました。

「ところで、その7代目継承者の方は今どうなさってるんですか?」
「…もう、遠くにいっちゃったよ。」

この言葉を聞いて、私はまた後悔する。
さっきからこればっかりだ。
さすがに今回ばかりは、後藤さんの表情も少しばかり暗くなっていました。
わたしは自分の事が嫌になって仕方ありませんでした。

「奥義を習得してすぐに…ね。このことはまた後々話すよ。」

もし私が生きていたら、ね。
後藤さんがこの時こんな事を思っていたなんて、私には当然知る由もありませんでした。


60 :名無し完璧です!:04/02/14 13:46 ID:lSAJ7Rl8
今日はこんな感じで。
今回からは少し個別レスは控えますので悪しからず。
もし新しいのを書く人がいるようでしたら、さっさと完結させてしまいますがどうでしょうか?

61 :名無し依頼人:04/02/14 16:31 ID:2365wgWX
>>60 そうですね。でも一気にうpするのキツかったらゆっくりで良いので。

62 :名無し募集中。。。:04/02/14 17:25 ID:rSedxpjL
>>60
すべてにレスする必要はないと思いますよ。
レスが付かなくても恨んだりはしませんから。少なくとも俺は。

ま、誰か名乗りを上げるまでのんびりやってくださいな。

63 :名無し募集中。。。:04/02/15 00:57 ID:UAexOvf7
いかん 今までそれほど気にもしていなかった後藤が
この小説を読んで気になり始めた

64 :名無し完璧です!:04/02/15 02:19 ID:YWPJRbeI

「ねぇ、紺野。」
「はい?」
「あんた、強くなったね。」
「どうしたんですか?突然…。」

いつもはここまで真面目に話したりすることなんてないのに…。
今日の後藤さんはどこか様子がおかしい。

「ホントだよ。自分じゃ自覚してないかも知れないけど、世界に出ても十分通用するくらいの力をつけたと思うよ。」
「あ、ありがとうございます…。」
「だからさ、早速だけど、あんたに今から奥義を伝授しようかと思うんだ。」
「ホントですか!?」
「ホント。」

私は…素直に嬉しかった。
やっと後藤さんに認められた。
なんとなく、そんな気分になりました。
しかし、この時の私はまだ気付いていませんでした。
刻々と、二人の永遠の別れの時が近づいているということを…。


65 :名無し完璧です!:04/02/15 02:20 ID:YWPJRbeI

奥義習得のために、後藤さんの私への最後の指南がはじまりました。

「それじゃあ、説明するよ。」
「はい。」
「人体にはツボっていうのがいくつもあるっていうのは知ってるね?」
「はい、そこを刺激すると、人体に大きく影響を及ぼすっていうアレですよね?」
「そう、格闘においてもツボっていうのがあって、そこを攻撃すれば大ダメージ、あるいは即死させることができる点がいくつかあるんだ。」
「人体急所とは違うんですか?」
「ま、延長線上って考えたらわかりやすいかな?
ただ、これは人によって場所は様々だから、一様にこことは言えないんだ。」
「で、どうすればいいんですか?」
「自分の目で見極めて突く。それしかないよ。」
「えっ?」

私は戸惑いました。
そんなの、一体どうやって見極めろというのでしょうか?

「これはセンスの問題だからね。
後藤も大体の感覚でやってるから、特にこことかいうのも言えないし。」


66 :名無し完璧です!:04/02/15 02:31 ID:YWPJRbeI

私があっけらかんとしていると、後藤さんはひとつだけヒントを出してくれました。

「ま、あえて言うなら…。」
「あえて言うなら?」

後藤さんは、私の目を真っ直ぐ見つめ、しばらく間をおく。

「心、かな?」
「心、ですか…。」
「そう、心。」

後藤さんはまだ私の目を見つめたままだ。
私も後藤さんの底の見えない漆黒の瞳を見つめ返す。

「心でそのツボを見つけるの。
自分の中に強い想いがあれば、きっとそのツボを見つけることができるはずだよ。」
「強い想い…。」


67 :名無し完璧です!:04/02/15 02:32 ID:YWPJRbeI

この重い言葉に、私が無言で悩むそぶりを見せていると、後藤さんは微笑みながら言いました。

「それじゃ、今から実戦いくよ。」
「……はい。」

正直不安だったが、迷っていても仕方がない。
案ずるより産むが易し。
これが後藤さんのいつもの指導方法でもあった。

「これが最終試験…ま、卒業試験ってことになるかな。」
「?」

後藤さんのこの言葉に、私はどうしても違和感が拭えませんでした。
そして、の次の言葉で、それが確信へと変わる。

「紺野、後藤は全力であんたを殺しにいくから、あんたは後藤を殺す気で全力でかかってきな。」
「えっ、ちょ、ちょっと待ってください!」

意味がわからない、というよりわかりたくなかった。
これを理解した時、それは二人の内のどちらかの死を意味したからだ。


68 :名無し完璧です!:04/02/15 02:35 ID:YWPJRbeI

「どういうことなんですか?
ちゃんと説明してください、後藤さん。」

後藤さんはいつになく真剣な表情で口を開いた。

「『天壁拳』の奥義伝授は代々こうやって行われてきた。
師匠か弟子、どちらかの死が『天壁拳』伝授終了の証。
それだけだよ。」

まさかとは思いましたが、その時に私はやっと理解しました。
後藤さんは師匠を…自らの手で殺めたことを…。

「後藤さん、それは絶対間違ってますよ!
なんで私達が殺しあわなきゃいけないんですか!?」

私は心の底から悲痛の叫びを上げました。
それでも、今の後藤さんには届きません。

「この流派は…奥義を伝授してはじめて継承者になれる。
奥義を習得できないような…継承者になれないような中途半端な実力の人間には、この流派は扱わせちゃだめなの。
それだけこの流派は恐ろしいものだから…。
だから先祖代々、こうやってこの流派は守られてきたんだ。」


69 :名無し完璧です!:04/02/15 02:36 ID:YWPJRbeI

後藤さんは、いつになく冷たい表情でそう言いました。
私が今まで見てきた後藤さんは、そこにはいませんでした。

「私…そんなの絶対にいやです!!!」

そう言って、私は踵を返して走り出しました。
目からは自然と涙が溢れ出していました。

…いやだ…いやだ…いやだ!!!

しばらく走り続け、ふと足を止め、振り返る。
後藤さんは追っては来ていませんでした。

「今なら、まだ逃げられるのかな?」

そこで私は思う。
一体どこへ?
どこにも帰る場所なんてないのに。
逃げてどうするの?
そうまでしてしたいことなど何もないのに。


70 :名無し完璧です!:04/02/15 02:38 ID:YWPJRbeI

「…今逃げたら…後藤さんに失礼だ。」

今まで私を育て、鍛え、そして同じ時を過ごしてくれた後藤さんに、私はこれまで何をしてきただろうか?
まだ、何もできていない。
まだ、何もお返しできちゃいない。
何かしなくちゃ。
逃げようとしたのは、ただ自分の心が弱いからだ。
ここで強くならなきゃ。
何とかしなくちゃ。
頑張れ、紺野あさ美。
そう自分に言い聞かせ、私は元来た道を急いで引き返しました。


71 :名無し完璧です!:04/02/15 02:41 ID:YWPJRbeI
今日はここまでです。
月曜からしばらく更新できなくなるので明日中に完結するべきか悩んでます…。
ん〜、どうしよう…。

72 :名無しさん:04/02/15 13:20 ID:BIZvlZU6
>>71 乙です〜

73 :名無し募集中。。。:04/02/15 18:44 ID:LPPM9VFE
>>71さん乙
早く続きが読みたいけれど、楽しみは後に取っておきたいって気も

74 :名無し募集中。。。:04/02/16 08:19 ID:eTIa9PCX
>>71
川o・-・)ノ<ヨロシクネ

75 :名無し募集中。。。:04/02/16 13:32 ID:2mkvas/e
ウホ
今日の『知ってる24時』は紺マコラジオドラマ・・・

76 :名無し募集中。。。:04/02/16 18:26 ID:PfwA1Xof
>>75
メインは矢口と藤本だから、期待しない方がいいと思われ。

77 :名無し募集中。。。:04/02/17 19:39 ID:pgsL9rzc
(´-`).。oO(続きは週末かな)

78 :名無し完璧です!:04/02/20 15:19 ID:xfQLNT8H

私はあの場所へと戻ってきました。
そこには当然のように、後藤さんが待っていました。
あの笑顔で…。

「帰ってきたね。」
「まだ…後藤さんには…なにもお返し…してません…から。」

私は若干乱れた呼吸を整えつつ、一言一言丁寧に答えました。

「ねえ、紺野。」
「はい?」
「ひとつだけ伝えたい事があるんだ。」
「…何ですか?」

後藤さんが瞳を閉じる。
その表情は、胸の奥から慎重に大切な言葉を探し出しているように見えました。

「私があんたに、この流派を教えた理由。」
「…。」

後藤さんは目を開け、空を見上げました。
私もつられて空を見上げる。
満月。
あの時と全く同じ、あの出会った日と同じ満月です。

「私はさ、この流派を教わった時、何も理由なんて持ってなかった。
言ってみればなんとなくっていう中途半端な気持ちで教わってた。」

後藤さんが懐かしそうに過去を語ります。
その表情はやっぱり、どこか悲しそう。


79 :名無し完璧です!:04/02/20 15:20 ID:xfQLNT8H

「そして奥義伝授の時が来た。
当時10歳だった私は、いとも簡単に奥義を会得してしまった。」

後藤さんは、こんな思いを…わずか10歳の時に経験したんだよね…。
私の胸はなにかギュッと締め付けられるような感覚に陥った。

「でもね、その時の私、師匠を殺してしまった瞬間、何も感じなかったんだ。
自分でも怖かった。
何でなんだろうって…。
後藤はさ、人を虫けらのように殺すことができてしまった自分が心底嫌だったの。
私は…この流派を受け継ぐべき人間じゃなかったんだって、そう思った。」
「後藤さん…。」

私には何も言えなかった。

「でもね、あんたは違う。
紺野にはしっかりとした心がある。
紺野なら、この流派を…この奥義をしっかり自分のものにできると思った。
だからこそ、あんたにこれを教えたんだ…。」


80 :名無し完璧です!:04/02/20 15:21 ID:xfQLNT8H

少しの沈黙の後、後藤さんは大きく息をふぅっと吐き、そして言った。

「そろそろいくよ?」
「…はい。」
「妥協…しないからね?」
「そうでなきゃ、意味ないですから。」
「あははぁ、言ってくれるねぇ。」

いつものあの後藤さんの笑顔だ。
しかし、次の瞬間、その笑顔は影を潜め、それと同時に、私の背筋は一気に凍りつきそうになりました。

…重圧、そして殺気。

私の体は、知らず知らずの内に小刻みに震えていました。
これが、本当の後藤真希。
怖い。
震えが止まらない。
…でも、もう後戻りはできない。
私は大きくひとつ息を吐いて、そしてゆっくりと構えました。
そして、二人の間の時間が少しだけ足踏みをしていました。


81 :名無し完璧です!:04/02/20 15:23 ID:xfQLNT8H

そんな中、先に動いたのは後藤さんでした。
攻撃こそしてこないが、圧倒的スピード。
私が普通に闘っても、到底太刀打ちできそうもありません。

ならば…渾身の一撃にかける。

私は右手に力を精一杯込めました。
勝負は一瞬、後藤さんが攻めに転じた瞬間。
私は極限まで意識を高める。
そして…来た!
後藤さんの右正拳。
その時でした。

「見えた!」

そこを撃て、と言わんばかりに体が勝手に動いていました。
流れに身を委ねる様に、私も渾身の力で、この右の拳を振り抜きました。


82 :名無し完璧です!:04/02/20 15:27 ID:xfQLNT8H

技と技の交錯。
そして、静寂。
私はその場から動くことができませんでした。
後藤さんもまったく動きません。

「おめでとう、紺野。これであんたは9代目天壁拳継承者だよ。」

後藤さんのこの言葉で、まるで金縛りが解けたかのように私の体は自由になりました。
ゆっくりと後藤さんの方を見てみる。
しかし、その後姿はまったく微動だにすることがありませんでした。

「後藤…さん?」
「それじゃ、紺野。これから…あんたは…じ…ゆ…。」

そう言った直後、後藤はその場に崩れ落ちました。

「ご、後藤さぁぁぁーーーーーん!!!」

私はすぐさま後藤さんのそばに駆け寄りました。
幸い、まだ息はあるみたいでした。

なんとか助けなきゃ!

そう思った私は、後藤さんを担いで、とにかく後藤さんの家に急ぎましだ。

お願いだから、間に合って…。


83 :名無し完璧です!:04/02/20 15:35 ID:xfQLNT8H
お待たせしました
お久しぶりの更新です
一応次回でラストの予定です

84 :名無し募集中。。。:04/02/20 18:19 ID:KZM7dzR6
キモスレキタ━(゚∀゚)━!!>>78
呼び捨てキタ━(゚∀゚)━!!>>82

Zです

85 :名無し募集中。。。:04/02/20 19:49 ID:ZWOhlOCD
イイヨイイヨ、ごっこん

乙です!

86 :名無し募集中。。。:04/02/20 21:08 ID:dlNTVmn/
>>83
乙です
いよいよ次回ラストなのね

後藤は助かるのか!? 急げ紺野!!

87 :名無し完璧です!:04/02/21 11:20 ID:mJDM2f4o

後藤さんの家に帰ってすぐ、私はありったけの薬をかき集めました。
どれが利くなんてわからない。
ただ、じっとしていられませんでした。
それに悩んでる暇もありません。
これ、という薬を選び、とりあえず使ってみる。

お願いです、神様…。

私は、横たわる後藤さんの隣で、ただただ祈ることしかできませんでした。


88 :名無し完璧です!:04/02/21 11:21 ID:mJDM2f4o

翌朝、いつの間にか眠ってしまったみたい…。
ふと、後藤さんの方を見てみる。
後藤さんは未だ、目を瞑ったまま横たわっていた。
私の目からは涙がこれでもかというほど溢れ出ていた。

「ごと…さん…。」

私は抜け殻になった後藤さんに泣きすがり、そして叫びました。
こんなことをしてもどうにもならない。
そんなことはわかっていました。
でも…。
しかし、この時、私はある重大なことに気がつきました。

89 :名無し完璧です!:04/02/21 11:24 ID:mJDM2f4o

「スゥ……スゥ……」
「ね、寝息?」

そして、私は必死になって後藤さんを起こそうとしました。

「後藤さん!後藤さん!」
「んあ〜、紺野か、おはよぉ〜。
今日も早いねぇ〜。」

私は呆れながらも、寝ぼける後藤さんに事の次第を説明しました。
すると…。

「あぁ〜、紺野に攻撃された後ねぇ、なんか無性に眠くなったの。
多分、眠くなるツボでも押されたんだろうねぇ。」

あははぁ、と後藤さんはあどけなく笑っている。
そんなアホな、と私は心の中でつこっみを入れながら呆然としていたら、後藤さんが薬について聞いてきました。
それで私は後藤さんに飲ませた薬を差し出しました。

「アッハッハッハッ!紺野ぉ、あんたやっぱり面白いねぇ〜。」


90 :名無し完璧です!:04/02/21 11:24 ID:mJDM2f4o

頭の中が『?』でいっぱいな私。
後藤さんはそんな私をほっといて、一人お腹を抱えて笑いっぱなしでした。

「ははは、これ、ビタミン剤じゃん!
これじゃあ、絶対治んないっしょ、あはっあっはっはっ!」

私はカッとなって、つい大声で怒鳴ってしまいました。

「後藤さんのばかぁ〜!!!もう心配してあげないんだから!!!」

プイッとそっぽを向いた私に、後藤さんは必死に許しを請ってきました。
私がチラッと横目で後藤さんを窺うと、ふと後藤さんと目があう。
すると、何かとても可笑しくって、二人で思わず大声を出して笑ってしまいました。

後藤さんが死なずにすんだのは、後藤さん曰く「あんたが強くそう思っていたから、こういう結果になったんじゃない?」とのこと。
私はどう考えても、後藤さんが化け物だっただけだと思うんだけどなぁ〜。

数日後、私は後藤さんの下を後にし、世界へと旅立ちました。
後藤さんは「気が向いた時に帰ってきなよ。」と、あの笑顔で優しく言ってくれました。
私はいつか世界一の格闘家になることを後藤さんに誓い、そして新たな一本の道を歩き出しました。
世界一になって、私の大好きなあの笑顔と、もう一度再会するために…。                  END


91 :名無し完璧です!:04/02/21 11:41 ID:mJDM2f4o
これにて完結です
ここまで読んでいただきありがとうございました
個人的な好みで、ごまこんで書いてみましたがどうだったでしょうか?
自分としてはやっぱりオチが浅かったかなぁと…
感想あればよろです
あと、リクがあれば書くかもなんで、よかったらお願いします

92 :名無し募集中。。。 :04/02/21 15:18 ID:4bToLr9y
乙です
また書いてね!


93 :名無し募集中。。。:04/02/21 17:31 ID:Ukb/6FZg
川o・-・)ノ<オチは別にして全体に上手でした。今後もガンガってください。

オチはごっちん視線で書くと良かったかもー

94 :名無し募集中。。。:04/02/21 18:16 ID:lrmc9WWa
乙です
こんこんぽくてエエんでないの?>オチ
最後の2行は在っても無くても良かったかもね

95 :名無し募集中。。。:04/02/21 23:01 ID:ve/0gmHh
乙でした

>「後藤さんのばかぁ〜!!!もう心配してあげないんだから!!!」
想像した(*´Д`)ポワワ
こんこんのことだ 怒った顔も素敵なんだろうな 間違いない

96 :名無し完璧です!:04/02/27 13:50 ID:xXiolqoE
>>92-95
遅くなりましたが、感想ありがとうございます。

なかなか新手さんが現れないみたいなんで、またちょいと新作を考えてみようかなと思う今日この頃。

97 :名無し募集中。。。:04/02/27 19:59 ID:f4uXluea
>>96
よろ〜

98 :名無し募集中。。。:04/03/01 21:08 ID:8LO1cUxJ
リクエストしてみようかな

こんこんでエコエコアザラク
劇場版1みたいの


なんちて

99 :てst「:04/03/06 19:26 ID:8SMt+m2M
てst

100 :てst「:04/03/06 19:27 ID:Enex7+aD
てst

101 :名無し募集中。。。:04/03/06 22:01 ID:G5LunbCn
二人の小説についてだったら、雑談してもOKなのか?
なんか流れ的に今まで遠慮してたんだけど

102 :名無し募集中。。。 :04/03/07 03:54 ID:RQheQxHU
>101
>>1によると雑談オッケーみたいだよ。

話は変わるがこんまこは地方のホテルで同室になるこ
とが多いみたいだ。
となると高橋新垣が同室か?二人部屋とすると。
そこから何か話が出来そうな気がする。


103 :名無し募集中。。。:04/03/07 04:07 ID:Pi/vYkkM
>>102
同期ごとならそうかも知れんね。

ただ、高橋・新垣で小説は書きにくいな。
相部屋系はかなり多用されているシチュエーションだからなぁ、余計に。
こんまこでもそれのみでは書きにくい。

104 :てst「:04/03/08 23:23 ID:L4rnvgSg
tes

105 :名無し募集中。。。:04/03/11 02:09 ID:7qjJJVSU
じゃあ、俺が勝手に今まで読んだ小説の感想でも書くか

紺野の愛+α@タオルケット
http://kaorin00.hp.infoseek.co.jp/konnonoai.htm
マコが出てこないが、取り敢えず紺野主演ということで
加入当初の紺野の心情をよく捉えた良作と思う
SFチックな面もあり、更に笑いどころもあり、すんなり読めるんじゃないか

106 :名無し募集中。。。:04/03/12 01:44 ID:6sOp1RxO
キカイノココロでも読み返すか…

107 :名無し募集中。。。 :04/03/13 10:48 ID:7S5CGM3F
ほぜん


108 :名無し募集中。。。:04/03/15 21:14 ID:BJQ0RTos
>>96さんの新作期待保守

109 :名無し完璧です!:04/03/16 16:55 ID:zUrebikQ
こんまこ中心で野球モノを書こうと思ってるんですが…チームが決まりません
オールドvsヤングでもいいかなぁ?と考え中…
意見あればよろ

110 :名無し募集中。。。:04/03/16 17:04 ID:uwukRbe+
そこで桜/乙女ですよ
後はめぼしいユニット繋がりで

111 :名無し完璧です!:04/03/16 18:49 ID:zUrebikQ
>>110
個人的にはこんまこバッテリーで考えてたんですが…
もし他に意見がなければその方向で検討します
意見サンクスです

112 :110:04/03/16 20:26 ID:uwukRbe+
スマソ
こんまこバッテリーの予定ならばそちらの方がイイかも
オールドvsヤングで是非。

113 :名無し募集中。。。 :04/03/16 21:25 ID:UrqA4kJQ
ヤングチームメンバー
ピッチャー小川
キャッチャー紺野
ファースト道重
セカンド田中
ショート高橋
サード藤本
レフト辻
センター亀井
ライト新垣

オールドチームメンバー
ピッチャー石川
キャッチャー吉澤
ファースト飯田
セカンド加護
ショート矢口
サード安倍
レフト石黒
センター後藤
ライト保田



114 :名無し完璧です!:04/03/17 19:54 ID:wASMEsxD
>>113
藤本と加護は逆の方がよくないですかね?それに
>レフト石黒
これも気になるな…w
とりあえず、これを軸にちょこっといじくる位の感じで構成してみまつ
意見サンクスです

115 :名無し募集中。。。 :04/03/17 22:07 ID:OGwopO+h
>114
ヤングかどうかは年齢じゃなくて入った期で分けてます。
あとオールドチームは人数が足りなかったので石黒を
入れました。
個人的に入れたかったというのもありまつ。

ステキな作品書いて下さいね。


116 :名無し募集中。。。:04/03/18 14:37 ID:3b+xiD+3
>>113
ヤング・オールド共にバッテリーが逆のような気がするのだが・・・
>>115
>オールドチームは人数が足りなかったので石黒を入れました。
中澤姉さんじゃあダメなのか?(年の問題でw)

117 :名無し募集中。。。 :04/03/19 00:51 ID:TJbNLoVc
>116
うーん、今見たらそうかな?
紺野は機転が利きそうなのでキャッチャーにしました。
石川さんがピッチャーなのは単なる趣味です。

裕ちゃんは体力的に厳しいでしょう。稲葉さんともども
監督かコーチでもしてもらおうかと思います。


118 :名無し募集中。。。:04/03/28 15:29 ID:Q65FD4zr
一応保全
がんばって書いてくださいね

119 :名無し募集中。。。:04/04/09 13:44 ID:eFACX8rv
ロデム

120 :名無し募集中。。。:04/04/14 21:27 ID:041FAU6L
(´-`).。oO(・・・)

121 : ◆Dg2TSJfebY :04/04/20 21:53 ID:zNVoLgp9
ぬーん

122 :ねぇ、名乗って:04/04/23 00:34 ID:xV4Fqxqj
NUcCsmYxodg

123 :ねぇ、名乗って:04/04/23 00:35 ID:xV4Fqxqj
KEXY.niwxgA

124 :ねぇ、名乗って:04/04/23 05:42 ID:RTsN66iD
l.cQEj2vaYs

125 :ねぇ、名乗って:04/04/23 16:16 ID:g9rsG5dE
bB.oYP0eH/I

126 :ねぇ、名乗って:04/04/23 17:25 ID:g9rsG5dE
v0ZR0xL2yOQ

127 :ねぇ、名乗って:04/04/23 19:42 ID:tKgdMxjl
86b.X3Bqo4I

128 :ねぇ、名乗って:04/04/25 16:33 ID:bR7FYkc5
RfpwxfXe12U

129 :ねぇ、名乗って:04/04/25 17:18 ID:SfIn4gVO
6xwPIDa5YRE

130 :ねぇ、名乗って:04/04/25 20:27 ID:SfIn4gVO
rHDh4tzPDTY

131 :ねぇ、名乗って:04/04/25 23:42 ID:SfIn4gVO
ytpEBcKRZC6

132 :ねぇ、名乗って:04/04/26 15:03 ID:xZEbx2j0
fUKaivlwzjc

133 :ねぇ、名乗って:04/04/26 19:57 ID:xZEbx2j0
W5bRmG7XdeA

134 :ねぇ、名乗って:04/04/29 00:56 ID:sgz9yyQk


135 :ねぇ、名乗って :04/05/03 08:09 ID:5y9MIgBo
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